DDD 2 (講談社BOX) (講談社BOX)

DDD 2 (講談社BOX) (講談社BOX)奈須 きのこご注意下さい
私は、きのこファン及び型月信者です。そして、ただ純粋に野球が嫌いな人間です。

DDD第2巻は、よく解らない野球ネタがほとんどです。

面白いのは後半の80ページ位です。

ま、私のように野球が嫌いな人はそう居ないとは思いますが、これから買おうとしている人で、野球が嫌いな人はご注意下さい。

ファンの私ですらイライラしながら、通常では考えられないほど時間をかけて読みました。(読んでやりました)

ヘンテコ野球小説?
DDD1から続くストーリーは全体的には面白いんだけど、DDD2中で延々つづくヘンテコ野球話はかなりの違和感があった。

あり得ない変化球と勝負するための特設会場って笑っちゃった。

野球に興味ない人はつまらないだろうし、野球のルールを知っている人からすると、細かいところまで延々解説を続ける文体に辟易してしまうと思う。

どこか異質な話に感じた『シンカー』
続編を楽しみにしており期待して読んだが、『S vs S』はDDDの物語の中でどこか

異質な感じがした。300ページ以上のボリューム。所在の最初の悪魔祓いの話。主要

人物とのつながりも描かれていた。だが、他のエピソードのように話が広がっていく

のではなく、内へ内へと掘り下げられる感じ。シンカーとスラッガーの最後の対決、

最後の一球。見開き1ページに描かれてた両者のイラストが限りなく眩しい。夏のグラ

ウンド、立ち上る陽炎、ひたすらに純粋な白球・・・確かに私はそのワンシーンを美しい

と感じた。だがそれは作者にとって何を映したものであったのか?憧憬か?郷愁か?或い

は後悔か?なにか違和感を最後まで消化し切れなかったのは私だけではなかったのだろう。

他のエピソードは短いが、日守秋星とカナタという二人の重要人物に触れるエピソード。

巻末のカナタのメモを見て、今後の両者の対決が明確に示されていると感じた。二人は

全く違うタイプの不死身の悪魔付き!・・・今後の展開に期待したい。

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